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ロマネスク用お知らせ掲示板です。
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落ちるのか。
このままでは、落ちてしまうのか。
勉強しているのですが、飽きました。
もう少し頑張ります。

それから、お知らせです★
「スペルオペラ」さまが、リンクを貼って下さいました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ありがたい!!!!
きれいな小太郎ときれいな半蔵の小太半が見れて読めるサイト様ですvvv
小太半良い!!!!!!!!!!!!!
以前からこちらのサイトにも来てくださってたとのメールをいただいて、かなりときめきました(*´∀`)
これからもよろしくお願い致しますvvv応援してます(*´ω`*)


それから、たくさんの拍手をありがとうございましたvvvvv
お返事はまた書かせていただきます(*´∀`)


さて、あまりにも萌えたのでうっかり現パラを書いてしまいました。

現パラ+小太郎女体化

もう救いようがない\(^o^)/
でも、萌えたので、萌えてしまったので、書きました。
続かないと思います。
畳んでおきますので、どんと来いという方は、続きからどうぞ。



九河末久、ステラ・ハマー、御両家。
立派なものだ。
 
「先輩、これももう持って帰ってくださいよ。」
「いや、一つもらった。」
「いや、だからもう一つって、」
九河はおれのポケットに、何とかというやたらに甘いアーモンドの菓子をつっこみながら、八重歯のある歯を見せて笑った。
「泣けますねえ。おれは絶対自分じゃ泣かないって思ってたんですがね、いやあ、やっぱりいけない。」
九河はそう言いながら、またハンカチを取り出している。
いつもなら、鬱陶しいから近付くなと一蹴するところだが、こんな日だ。
幸せそうに、と思うと、こんな後輩の背中でも、叩いてやりたい気分になる。
 
「良かったな。」
「服部先輩がそんなこと言うなんて、珍しいじゃねえですか。」
「おれをどんな人間だと思っている。」
「いや、別にそういうんじゃないんですがねえ、」
九河は頭を掻いて笑いながら、さあさあと、おれのワイングラスに赤ワインを注いだ。
「今日は飲んでくださいよ。ほら、眉間に皺寄せてる場合じゃねえですぜ。」
 
 
結婚式、披露宴、それから二次会。
立派な結婚式だと思う。
若い女性は、こういうものに憧れるものなのかな、と思いながら、ちらと、ワインをついで回る花嫁の姿を見た。
赤いパーティドレスに身を包んだ新婦は、ウエディングドレスを着ているときほどではないものの、やはり、輝いて見える。
ブロンドの、人形みたいな女性だ。
まだ若く、体も小柄。
国際結婚は云々と言われていた時代は、もう昔の話なのだろうか。
 
 
「先輩、お先に失礼します、」
夕方ならば、仕事のことだと思っただろう。
朝一番。
顔を合わせた途端、そう言われた。
不真面目にも程があるぞと、説教してやろうかと思ったとき、九河はおれの目の前に、左手をかざして見せた。
「やーっと、結婚する事になりました。」
暫くぽかんとして、何も言葉が出なかった。
意外というか、何というか、
 
「そうか、」
大分間を空けて、一言、ぽつりと零れ出た。
「え、何、そんだけ?もっとほら、え、まじかよ!とか、羨ましいなこいつ!とか、そういうリアクション、ねえんですかい、」
九河が口を尖らせる。
「ああ、・・・あ、え、お前がか、」
まだ信じられなかった。
「おれですよ、他に誰がいるってんだ。まったく。」
九河は呆れて言ったが、言葉の出ないおれの反応は、やはりおかしかったのだと見えて、すぐににやにや笑った。
「これからは嫁さんのために、精一杯働きますんで、どうか、どうか、」
そう言って、おれの手を強く握った。
 
 
「結婚、しねえんですかい。」
ワインを噴出しそうになった。
馬鹿にしているのかと、顔を顰めて抗議した。
「彼女いねえんでしょう。」
「ああ。いない。なんだ、男は皆結婚せねばならんのか。」
「いや、そういう訳じゃねえんですがね、でも、言うでしょう。人の結婚式行ったら、やっぱり良いよなあって思うもんだって。思いません?結婚なんてしないしないって言ってる人に限って、そうなっちまうんだ。」
ああそうかと、右から左に受け流した。
まるで人生の成功者のような口ぶりだ。
いや、世間的に見れば、25で結婚した九河は勝ち組、29まで独身のおれは、
「せめて恋愛でもしたら、世界変わると思うんだけどなあ。がらっと。」
女ばかりの話でもないらしい。
 
「見てくださいよ、あれ、」
九河は左の向こうをあごで指して、口の端を吊り上げた。
「何やってるか、分かります?」
「さあ。」
会社の同僚が、3人の女性と話している。
どの女性も綺麗に着飾り、時々楽しそうに口に手を当てて笑っていた。
 
「あの子達、嫁さんの友達ですよ。」
「ふうん。」
「ああやって、出会い探してんです。」
「出会い?」
「結婚式の二次会って、絶好の出会いの場なんですって。」
「へえ。」
見渡せば、確かにどこもかしこも、男と女、新郎の知り合いと、新婦の知り合いとが、輪になって話し合っている。
なるほど、確かにそうなのかもしれない。
ブーケ拾いにあれだけ躍起になるのだから、当然と言えば当然か。
せっかちなことだ。
そういうものだと皆が思っているのならば、かえって平気なのかもしれない。
 
九河があごに手を当てて、おれの顔をじっと見た。
「なかなか、色男なんですがねえ。」
殴ってやろうかと思った。
こいつの結婚式でなければ、もうとっくに殴り倒している。
「先輩の「初恋」、聴きたかったなあ。あれがありゃ、女どもは先輩の事ほっときませんよ。」
まだ言っている。
凡そ、披露宴で歌う歌ではない。
「余計なことを言うな。」
「お、照れた顔も可愛いじゃないですか。」
「九河、」
 
思わず、拳を振り上げた、
あ、
 
人に当たってしまった。
おれは慌てて振り返って、すぐに頭を下げた。
「すみません、」
黒いドレスの裾が揺れた。
女性だった。
慌てて、頭を上げる。
目の前の女性が、切れ上がった目をぱちりと瞬かせたところだった。
 
「いえ、こちらこそ、」
 
風に待った花びらが、水面を乱すように、
 
女性は、黒いパーティドレスを纏った女性は、小さく頭を下げて、身を翻した。
赤い髪、白い肌、青い瞳。
「ロシア人なんですって。」
「何、ロシア?」
「フウマさんって、嫁さんの大学の同級生。」
 
   恋という字書いてみては震えてたあの頃
 
綺麗な、
「え、」
「あ、いや、何か、」
「今、きれいって」
「うるさい、違う、言ってない、」
 
横目で見た。
背中の大きく開いたドレス、
おれが大声を出したせいか、女性が一度、振り返った。
 
   浅い夢だから
 
あの女性だ。
群がる女性らが勢い余って弾いたブーケを、偶然に、まるで胸に抱くようにして受け取った女性。
その女性が、振り返って、にこりと、
 
   胸を離れない
 
笑った。




 



国研の謝恩会でドレスを着るので、ネットで探していたところ、最高に萌えた。
パーティドレスの小太郎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
完全に・・・・似合う・・・・orz
現パロ、女体化、ロシア人。もう引き返せない。
後輩と嫁は、そうです、分かる人にはお分かりですかね。「活花」より。
やべえ、マジで小太郎にこのドレス着てほしい・・・!!!!めっちゃ可愛い!!!
すみません、黙ります。ありがとうございました!




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